社長あいさつ
山米工務店は明治30年頃、創始者であり宮大工であった山本米造が福井県三方郡より上京し、浄土真宗東本願寺派憶念寺に逗留し本殿横書院を建築したことが京都での仕事の始まりです。
以来、「山米組」と称し、京都鴨川の料理旅館や瀬田の唐橋(以前は木造でした)等の大型木造建築を施工してきた、いわば大工の棟梁でした。
戦前には旧五条通南側に木造3階建の本社屋を持ち、地元の方々にも「大工の棟梁」として有名でした。戦前に築いてきた伝統は100年を経過した現在でも受け継がれ「温故知新」の精神をモットーに「お客様への満足」を重点においております。
京都の建築はただ新しいものを取り入れるだけでは釣合いの取れないものとなってしまいます。どれだけ、「京都らしさ」「伝統の技」を取り入れつつ、現在建築が要求する住環境や省エネにマッチした「伝統の技」を提供できることが当社の強みであると思います。
そういった現在にマッチした「伝統の技」を提供できることが当社の強みであると思います。
歴史都市である京都で根を張って100年余、時代の流れにとらわれることなく堅実に「いい建物をつくること」にこだわっていきたいと考えております。
代表取締役 山本 裕之